マインツ戦を振り返ったナーゲルスマン監督 [写真]=Getty Images
バイエルンを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、1日に行われたDFBポカール・ラウンド16のマインツ戦を振り返った。2日、ドイツ紙 『キッカー』が報じている。
年明けからの公式戦3試合すべてドローと白星から遠ざかっていたバイエルンは、アウェイでマインツと対戦。今冬にマンチェスター・Cから加入したジョアン・カンセロを早速スタメンで起用すると、試合は17分にそのカンセロのクロスをエリック・マキシム・チュポ・モティングが合わせて先制。その後、30分にはジャマル・ムシアラ、44分にはレロイ・サネがゴールを決めて前半だけで3点差とすると、83分にはアルフォンソ・デイヴィスがダメ押しゴールを決めて4-0で勝利を収めた。
待望の新年初白星を挙げたナーゲルスマン監督は「この試合に勝てていなかったら、プレッシャーはさらに大きなものになっていただろう。私にとっても、チームにとってもシーズンはすでに瀬戸際にある。だからこそ、非常に重要な勝利だった」と安堵を口にした。
続けて「特に前半はプレーだけでなく、試合に臨む姿勢もとても良かった。私たちは非常に良く組織化されており、攻撃においても真のアグレッシブさを見せた」とチームのパフォーマンスには賛辞を送った。
今季、4バックを基本として戦ってきたナーゲルスマン監督だったが、この試合では3バックを採用。そのことについて同指揮官は「私にとってこれは将来のモデルだ。バイエルンでの最初のシーズンでも3バックで上手くいった時期があった。そのときは、外部からのプレッシャーもあったし、みんなもっと他のものが見たかったんだろう。でもそれは問題ではない。問題となるのは姿勢と実行だけだ」と自身の見解を明かした。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト