加入後初ゴールを挙げたハラー [写真]=Borussia Dortmund via Getty Images
ドルトムントに所属するコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーが、加入後初ゴールの喜びを語った。4日、ドイツ誌『kicker』がコメントを伝えた。
現在28歳のハラーは昨年7月6日、最大3450万ユーロ(約51億円)の移籍金でアヤックスからドルトムントへと完全移籍。しかし、同月18日に悪性の精巣腫瘍が判明し、複数の手術や化学療法を受けていた。先月2日に闘病生活を乗り越えてチームのトレーニングに合流し、ウィンターブレイク明けのブンデスリーガ第16節アウクスブルク戦から4試合連続でピッチに立っている。
4日に行われた第19節フライブルク戦では先発出場。51分、ラファエル・ゲレイロのクロスに頭で合わせてチームに3点目をもたらし、待望の移籍後初ゴールを記録した。ドルトムントは退場者を出した相手に5-1で大勝。ハラーのデビューから4連勝となった。
ハラーは試合後、「もちろん、僕にとっては大きな意味がある。初日からこの日を待っていた。今のところ、僕にとって最高の1日だ!。少しでも多くの人に喜んでもらえたら嬉しい。ゴールを決めた瞬間、スタジアム全体が熱狂しているような感じがした。(スタジアムの歓声は)まるで一つの大きなユニットのようだった。それが大きな後押しになる」と、加入後初ゴールの喜びを語った。
ドルトムントの次節は11日に行われ、敵地でブレーメンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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