バイエルンのDFラインを支えるウパメカノ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するフランス代表DFダヨ・ウパメカノが、ユニークなトレーニング方法を明かした。8日、ドイツメディア『Sportbuzzer』がコメントを伝えた。
現在24歳のウパメカノは、2021年夏にライプツィヒからバイエルンに完全移籍。今シーズンはここまで公式戦27試合に出場し、DFラインを支えている。昨年冬には、フランス代表の一員としてFIFAワールドカップカタール2022に参加。5試合に出場して母国の準優勝に貢献した。
ドイツ誌『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じたウパメカノは、自身のパフォーマンスが向上した秘訣に言及。「コーチやアドバイザーと一緒に、どこを改善すればいいかを考えた。その要因はさまざまだった。特に、大きな声で話したり、叫んだりすることに問題があった。試合の後は、よく喉が痛くなったり、声がかすれたりした」と以前の悩みを説明し、「そこで、オペラ歌手の方に助けを借りたんだ」と、専門家からの指導で克服したことを明かした。
「声帯の改善方法を教わった。一緒に歌い、エクササイズも教えてもらった。今では、大きな声も出せるし、ピッチ全体に指示を出せるようになった」
ウパメカノはオランダ代表DFマタイス・デ・リフトにも言及し、「壁であり、本物の機械だ」と称賛。「僕たちの理解は良好で、よく話をしている。彼のドイツ語はほぼ完璧だし、僕のドイツ語も上達している。ピッチの上では、とてもうまくいっているよ」と、信頼関係を築けていることを明かした。
By サッカーキング編集部
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