去就が注目されるフランクフルトの鎌田大地 [写真]=Getty Images
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地に、多くのクラブが関心を寄せているようだ。11日、イギリスメディア『コートオフサイド』が報じている。
同メディアによると、現行契約が今季限りとなり、移籍金無しで獲得可能な鎌田に多くのクラブが注目。プレミアリーグではリヴァプールやマンチェスター・C、トッテナムにニューカッスルが興味を示しており、他にもバルセロナやパリ・サンジェルマン(PSG)、ドルトムントが関心を持っていると伝えられている。
鎌田は契約満了の半年前を過ぎており、他国(今回の場合はドイツ以外)のクラブと自由に交渉が可能となっている。
『コートオフサイド』は特に、リヴァプールとマンチェスター・Cに移籍した際のシナリオに言及。リヴァプールに加入すれば、中盤の創造性を加えたいチームにとって有用であり、同じくリヴァプール移籍の噂が浮上しているドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムと共に迎え入れられた場合、素晴らしい獲得になると報じた。
また、マンCに加入した場合は、こちらも去就が注目されているポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァの代役になり得ると伝えた。同選手がプレー出来るインサイドハーフやウィングのポジションは、鎌田も対応可能だ。
鎌田は現在26歳。京都の東山高校から2015年、サガン鳥栖へ入団。2017年夏にフランクフルトへと移籍し、シント・トロイデンへのローン修行を経てレギュラーに定着した。今季は全公式戦27試合の出場で13得点5アシストをマーク。フランス代表FWランダル・コロ・ムアニと共に、チームの攻撃の核となっている。
多くの強豪クラブからも注目を集めている鎌田。シーズン終了後に下す決断は如何に?
By サッカーキング編集部
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