ナーゲルスマン監督が“首位決戦”を振り返る [写真]=Getty Images
バイエルンを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、26日に行われたブンデスリーガ第22節ウニオン・ベルリン戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。
ブンデスリーガ第21節終了時点で1位から3位までが勝ち点43で並ぶ、三つ巴の状況が続いている。そんな中で第22節、得失点差で他2クラブを大きく上回り首位に立つバイエルンは、3位のウニオン・ベルリンと対戦。試合を通して主導権を握り続けたバイエルンは、FWキングスレイ・コマンやFWジャマル・ムシアラらがゴールを決めて、3-0で首位決戦を制した。
前人未到のブンデスリーガ11連覇に向けて、ひとつの要所を突破したバイエルン。支配率70パーセント、シュート数は20本と“王者”の威厳を示したナーゲルスマン監督は「本当に貴重な勝利だ。ひとつの基準になり得る」と語りつつ、「我々はすべてのエリアで優位に立ち、10~12回のビッグチャンスを生み出し、そしてウニオンにはほとんど可能性を与えなかった。彼らは、多くのチャンスを作らせてくれるチームではないから、それ自体、良いパフォーマンスだったという証明になると思う」と優勝を争うライバルを圧倒したことに手応えを感じているようだ。
またナーゲルスマン監督は「我々は一生懸命にトレーニングし、多くのことを話し合った。自分たちに期待してもらえるようなパフォーマンスを示したかったからね。今日はとてもいいプレーができたよ」と満足感も口にしている。
By サッカーキング編集部
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