ブンデスリーガの第24節が12日に行われ、日本代表FW堂安律が所属するフライブルクはホームでホッフェンハイムと対戦した。
堂安が公式戦3試合ぶりに先発復帰を果たしたフライブルクは5分、左サイドからのクロスがボックス中央に溢れると、これをマキシミリアン・エッゲシュタインが左足で蹴り込んで先手を奪うことに成功する。その後はホッフェンハイムにゴールへと迫られる場面が散見したが、少ないチャンスをゴールに結びつけたフライブルクがリードを保って後半を迎えた。
ところが48分、ゴール正面の位置からホッフェンハイムのアンジェロ・シュティラーにゴールを破られ、試合は振り出しに。そして一進一退の攻防が続く中で迎えた83分、ホッフェンハイムのオザン・カバクが2枚目のイエローカードで退場となる。
数的優位な状況となったフライブルクは89分、途中出場のノア・ヴァイスハウプトが左サイドからボールを折り返すと、ボックス中央に走り込んだ堂安が倒れ込みながらも左足でボレーシュート。これがゴール右隅に決まり、勝ち越しに成功した。殊勲の堂安はアディショナルタイムにお役御免となり途中交代。結局、堂安の第5節以来となる今季3得点目が決勝点となり、フライブルクが2-1で勝利した。
【スコア】
フライブルク 2-1 ホッフェンハイム
【得点者】
1-0 5分 マキシミリアン・エッゲシュタイン(フライブルク)
1-1 48分 アンジェロ・シュティラー(ホッフェンハイム)
2-1 89分 堂安律(フライブルク)
By サッカーキング編集部
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