堂安律がチームを4試合ぶりの白星に導く [写真]=Getty Images
ドイツ誌『kicker』は、12日のホッフェンハイム戦で決勝点を挙げたフライブルクの日本代表MF堂安律を称賛した。
ブンデスリーガ第23節終了時点で5位のフライブルクは、第24節でホッフェンハイムと対戦。公式戦3試合未勝利と苦しんでいる同クラブは、5分にMFマキシミリアン・エッゲシュタインのゴールで幸先よく先制に成功したものの、後半開始早々に追いつかれてしまう。それでも89分、左サイドをドリブルで突破したMFノア・ヴァイスハウプトがゴール前にクロスを供給すると、MF堂安律が倒れ込みながらも左足を振り抜き、勝ち越し点を挙げる。試合はこのまま2-1で終了し、ミッドウィークに行なわれるヨーロッパリーグ(EL)のユヴェントス戦に向けて弾みをつける勝利となった。
公式戦3試合ぶりのスタメンに名を連ねると、未勝利の嫌な雰囲気を一撃で断ち切った堂安。ドイツ誌『kicker』は、「ドウアンが後半にホッフェンハイムの心臓を打ち抜く」と銘打ち、「ドウアンがマークについたアンヘリーノを抑えて、アーティスティックなゴールを決めた」と称賛している。
フライブルクは16日、EL・ラウンド16セカンドレグでユヴェントスと対戦。ファーストレグを0-1で落とした同クラブは、ホームでの逆転突破を狙うが、再び堂安律がその原動力となるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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