ブンデスリーガ第26節の7試合が開催された [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第26節の7試合が、3月31日から4月1日にかけて各地で開催された。
注目の首位攻防戦となったドルトムントとバイエルンによる“デア・クラシカー”。13分にGKグレゴール・コベルの衝撃的なオウンゴールで先手を取ったバイエルンは、その後立て続けにトーマス・ミュラーが追加点。後半開始直後にキングスレイ・コマンのゴールでリードを4点に広げた。ドルトムントはその後、エムレ・ジャンのPKとドニエル・マレンのゴールで2点差に詰め寄るも、試合は4-2でタイムアップ。快勝したバイエルンが首位に返り咲いた。
3位に付けるウニオン・ベルリンはホームで日本人3選手が在籍する最下位シュトゥットガルトと対戦。スコアレスで迎えた51分、シェラルド・ベッカーのゴールでアウェイチームが先制。その後、シュトゥットガルトは65分に追加点を許すと、その3分後にはクロスボールの処理に入った原口元気が痛恨のオウンゴールでダメ押し点を献上。試合はそのまま0-3で終了した。なお、原口は79分まで出場。遠藤航と伊藤洋輝はフル出場を果たした。
長谷部誠と鎌田大地が所属する6位フランクフルトは、同FW浅野拓磨が所属する14位ボーフムとホームで対戦。試合は13分に浅野の今シーズンのリーグ戦2得点目となるゴールでボーフムが先制。しかし、22分にランダル・コロ・ムアニが自ら獲得したPKを冷静に沈め、フランクフルトが試合を振り出しに戻した。その後スコアは動かず、試合は1-1で終了。フランクフルトはリーグ戦5試合勝利なしとなった。なお、長谷部はフル出場、浅野は84分までプレー、ベンチスタートの鎌田は74分からピッチに立った。
そのほか、日本代表MF堂安律が所属する4位フライブルクはホームで16位ヘルタ・ベルリンと1-1のドロー決着。また、同DF吉田麻也が所属するシャルケはホームで8位レヴァークーゼンに0-3の完敗を喫した。レヴァークーゼンはリーグ戦4連勝となっている。なお、堂安と吉田は共にフル出場を飾っている。
■ブンデスリーガ第26節
▼3月31日開催
フランクフルト 1-1 ボーフム
▼4月1日開催
シャルケ 0-3 レヴァークーゼン
ウニオン・ベルリン 3-0 シュトゥットガルト
ヴォルフスブルク 2-2 アウクスブルク
フライブルク 1-1 ヘルタ・ベルリン
ライプツィヒ 0-3 マインツ
バイエルン 4-2 ドルトムント
▼4月2日開催
ケルン vs ボルシアMG
ブレーメン vs ホッフェンハイム
By サッカーキング編集部
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