試合後の振る舞いに注目が集まっているカンセロ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロは、4月1日に行われたブンデスリーガ第27節のドルトムント戦後、チームの勝利を祝うことはなかったようだ。2日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
1月31日にマンチェスター・Cからバイエルンへの買い取りオプション付きの期限付き移籍が発表されたカンセロは、新天地バイエルンでここまでリーグ戦7試合に出場しているものの、先発出場は4試合に留まっており、満足なプレー時間は得られていない。
カンセロはプレー時間が限られていることに対して不満を持っているとメディアでは度々報じられてきたが、同紙によると、カンセロは4月1日に行われたドルトムント戦(4-2で勝利)で先発起用されず、11分間のみのプレーとなったことが不満だったようで、首位攻防戦の大一番の勝利を仲間やファンたちとともに祝うことはせずにロッカールームに直行したという。
このことについて、バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツ・ディレクター)は「試合後は感情が高ぶるものだ。問題ではない。プレーできなかった選手が失望するのは当たり前だ。カンセロはトッププレイヤーであり、彼はプレータイムを得るはずだ」と擁護した。
By サッカーキング編集部
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