ドルトムントがフェリックス・ヌメチャを完全移籍で獲得 [写真]=Getty Images
ドルトムントは3日、ヴォルフスブルクからドイツ代表MFフェリックス・ヌメチャが完全移籍で加入することを発表した。
契約期間は2028年6月30日までの5年間。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金はアドオンを含めて総額3000万ユーロ(約47億円)だという。
2000年10月10日生まれで現在22歳のF・ヌメチャは、マンチェスター・Cの下部組織出身。2019年1月に行われたカラバオカップ準決勝セカンドレグで、18歳にしてトップチームデビューを果たした。2021年夏にはヴォルフスブルクに完全移籍で加入。在籍2年目となった昨シーズンは、公式戦32試合に出場し3ゴール6アシストをマークする活躍を見せ、今年3月にはドイツ代表デビューも果たした。なお、兄のルーカス・ヌメチャ(ヴォルフスブルク)もプロサッカー選手として知られている。
F・ヌメチャの獲得に際し、ドルトムントのセバスティアン・ケールSD(スポーツ・ディレクター)は次のようなコメントを発表している。
「フェリックス・ヌメチャは速く、技術的にも成熟し、身体的な強さを兼ね備えた選手だ。攻撃的にも守備的にも我々の中盤を強化してくれるだろう。彼はマンチェスター・Cで優れた教育を受け、昨シーズンはヴォルフスブルクで脚光を浴びた。また1人、ドイツ代表選手を獲得できたことを嬉しく思っているよ。フェリックスの成長はまだまだこれからだと確信している」
また、F・ヌメチャ本人もドルトムントのクラブ公式サイトを通じて、次のように加入の喜びを語っている。
「ドルトムントは僕が子供の頃から追いかけてきた素晴らしいクラブだ。その一員になれたこと、そしてブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)でチームの目標達成に貢献できることを嬉しく思うよ。ファンのみんなに自分のことを知ってもらいたいし、そのためのチャンスが与えられることを願っている」
ドルトムントでは今夏、過去3シーズンに渡って中心選手として活躍していたイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、レアル・マドリードへ完全移籍。そのため、中盤の補強が必須事項となっていた。
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By サッカーキング編集部
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