ドルトムントはMFサビツァーの獲得が間近に!? [写真]=Getty Images
ドルトムントは、バイエルンに所属するオーストリア代表MFマルセル・サビツァーの獲得が間近に迫っているようだ。23日、ドイツメディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
1994年3月17日生まれのサビツァーは現在29歳。オーストリア第2の都市グラーツで産声をあげた同選手は、強烈なミドルシュートと3列目からの飛び出し、ハードワークなどが武器の万能型MF。2010年に16歳の若さでアドミラ・ヴァッカー・メードリングのトップチームでデビューを果たすと、2013年冬からプレーした国内屈指の名門ラピド・ウィーンを経て、2014年夏にライプツィヒに加入した。初年度はザルツブルクにレンタル移籍したものの、在籍6シーズンで公式戦通算229試合に出場し52得点42アシストを記録。2021年夏には、この活躍からバイエルンにステップアップしていた。
バイエルン加入以降はコンスタントに出場こそするも、絶対的な主力には定着せず、今冬にマンチェスター・Uにレンタル移籍したサビツァー。レンタル終了に伴いバイエルンに復帰した同選手だが、この移籍市場でドルトムントに完全移籍するようだ。『スカイ・スポーツ』によると、クラブ間交渉が合意に至り、移籍金はボーナスを含めて最大1900万ユーロ(約30億円)とのこと。契約期間は2027年までの4年間と報じている。
あと一歩のところでブンデスリーガ優勝を逃した昨シーズンの雪辱に燃えるドルトムント。すでに今夏の移籍市場で、DFラミ・ベンセバイニやMFフェリックス・ヌメチャらを迎え入れているが、5人目の新戦力はサビツァーになりそうだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト