[写真]=金田慎平
ジャパンツアー中のバイエルンは26日、国立競技場で行われた『Audi Football Summit powered by docomo』でマンチェスター・Cと対戦し、1-2で敗れた。試合後、記者会見場に姿を見せたバイエルンのトーマス・トゥヘル監督は「チャンスは作ることができましたし、後半からは若い選手もたくさん出場しました。ドローで終えることはできませんでしたが、上手くいった部分もあります。今日の結果を受け入れて、さらなる改善を目指していきたい」と総括した。
バイエルンは前日の25日に到着し、日本でのトレーニングは一度のみ。「暑いですし、時差もある」と難しさに直面した。一方で「ヨーロッパのトップクラブがプレシーズンでツアーを行うことは当たり前になってきました。日本に来る事ができて嬉しく思っています。たしかにトレーニングという意味で理想的ではないかもしれませんが、これが今のやり方なので今回のツアーを大事な機会にして、最大限に活用していくことが一番良いと思います」と見解を述べた。また海外メディアから「やはりハリー・ケインのような選手は必要?」と移籍市場の動きについての質問が飛んだ。トゥヘル監督は「隠す事はありません。ケガ人も多く、厳しい状況のため新たな選手を探しています」と回答している。
バイエルンは今後、29日に国立競技場で川崎フロンターレと対戦。8月2日にはシンガポールでリヴァプールとの親善試合を予定している。
By サッカーキング編集部
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