アル・ナスル移籍に近づいているマネ [写真]=Getty Images
サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のアル・ナスル移籍に近づいているバイエルンのセネガル代表FWサディオ・マネが受け取る予定となっている年俸に注目が集まっている。30日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在31歳のマネは、メス(フランス)、ザルツブルク(オーストリア)、サウサンプトンを経て、2016年夏にリヴァプールへと完全移籍で加入。在籍6年で公式戦通算269試合出場で120ゴール48アシストを記録し、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ優勝や2019-20シーズンのプレミアリーグ優勝などに貢献した。
そして、昨夏にバイエルンに加入したが、シーズン前半戦こそ公式戦通算11ゴールをマークしたものの、FIFAワールドカップカタール2022開幕前の昨年11月に腓骨を負傷。約3カ月間の戦線離脱を余儀なくされ、最終的には公式戦38試合出場で12ゴール6アシストを記録するにとどまった。
加入して以降、ピッチ外での問題行動も明らかになっていたマネは、新シーズンに向けたプレシーズンツアーで来日していたものの、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属しているアル・ナスルへの移籍に近づいていることが明らかになっている。報道によると、マネは31日にドバイでメディカルチェックを受ける予定で、移籍金2400万ポンド(約44億円)での移籍が間近に迫っていることが伝えられている。
そんななか、ドイツメディア『スカイ』ではマネがアル・ナスルで受け取る年俸についても報道。非課税で年間3400万ポンド(約62億円)、週給では65万ポンド(約1億1800万円)以上を稼ぐことになる模様で、2027年6月30日までとなる4年契約を締結する予定であることから、総額では1億3600万ポンド(約248億円)という驚愕の金額を受け取ることになるようだ。
By サッカーキング編集部
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