ライプツィヒに移籍したルケバ [写真]=Icon Sport via Getty Images
U-21フランス代表DFカステロ・ルケバが、リヨンからライプツィヒに完全移籍加入した。11日に両クラブが発表した。
リヨンの発表によると、ライプツィヒから支払われる移籍金は、ボーナスを含めて最大で3400万ユーロ(約54億円)となる。また、将来的にライプツィヒが他のクラブにルケバを転売する際、その移籍金の20パーセントがリヨンに支払われる。
また、ルケバとライプツィヒは2028年6月30日までの5年契約を締結。背番号は「23」に決まった。
2002年12月17日生まれのルケバは、足元の技術と高い身体能力を兼ね備えた、身長184センチメートルの左利きセンターバック。8歳でリヨンにスカウトされ、同クラブの下部組織で育った。2021-22シーズンのリーグ・アン開幕節でトップチームデビューを飾り、同シーズンの後半からレギュラーに定着。プロ2年目の昨シーズンはリーグ戦34試合に出場した。
ルケバは加入に際し、ライプツィヒのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメント。先日にマンチェスター・シティへ完全移籍したクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオールの後釜として期待される若武者は、ライプツィヒを選んだ理由について語った。
「ライプツィヒに加入したかったし、ブンデスリーガに移籍したかった。今、それがうまくいってとても嬉しい。トレーニングセンターも、スタジアムも、街も、特に若い選手ばかりのチームも、すべてがここでサッカーをしたいと思わせてくれる。だから、ライプツィヒへの移籍が自分にとって絶対に正しいものだとはっきりわかっていたんだ」
「僕はエキサイティングなチームと、たくさんのプランを持っているクラブに加わる。ライプツィヒは特別なサッカーと、継続的で野心的な道を象徴している。このクラブでは、若い選手として立派に、そして最高のレベルで成長することができる」
By サッカーキング編集部
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