遠藤航のリヴァプール加入を歓迎するクロップ監督[写真]=Getty Images
日本代表MF遠藤航が、シュトゥットガルトからリヴァプールへ完全移籍加入することが18日に公式発表されたことを受け、ユルゲン・クロップ監督がクラブの公式インタビューに応える形で歓迎の意を表した。
遠藤加入の感想を問われたクロップ監督は「自分はフットボールの世界をよく知っているが、彼は本当に素晴らしい。経験豊富なシュトゥットガルトと日本代表のキャプテン。彼は英語を上手に話し、素晴らしい仲間で、家族思いで、ピッチ上ではマシーンのようで、優れたサッカー選手で、何よりとても素晴らしい心構えを持っている。だから私は本当に嬉しいんだ」と答え、遠藤の加入を喜んだ。
続けて、クロップ監督は何年にもわたり遠藤との契約を望んでいたことを明かした上で、「遠藤はドイツでとても尊敬されている。シュトゥットガルトにとって彼を失うのは痛手だと思うが、契約は1年残っており、(リヴァプールからシュトゥットガルトへ移籍金が支払われることになるため)彼らにとっても良い取引であったと思う」と振り返った。
また、現在30歳の遠藤の経験がリヴァプールに必要かと問われると、クロップ監督は「絶対に必要だ」と強調した上で「彼ならすぐに我々を助けてくれると確信している。シーズンはすでに始まっているしね」と語った。
更にクロップ監督は、遠藤がシュトゥットガルトでプレシーズンをこなしたことからコンディションも良く、前所属先と同じポジションをこなすことからリヴァプールへの適応も問題ないことを説明し、遠藤の加入を喜んだ。
By サッカーキング編集部
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