PSGへの加入が決まったコロ・ムアニ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は1日、フランクフルトからフランス代表FWランダル・コロ・ムアニを完全移籍で獲得したことを発表した。
今夏の移籍市場では、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとブラジル代表FWネイマールが退団するなど攻撃陣の刷新が行われているPSGだが、新たにコロ・ムアニの加入が決定。契約期間は2028年6月30日までの5年間で、新天地での背番号は「23」に決定した。
現在24歳のコロ・ムアニは、ナントの下部組織出身で、2018年にトップチームへ昇格。ブローニュへの期限付き移籍を経験し、2020-21シーズンからナントの主力選手として活躍していた。
2022年夏にフランクフルトへとフリートランスファーで加入。ドイツの地でも持ち前の得点力を発揮したコロ・ムアニは、移籍初年度ながら2022-23シーズンのブンデスリーガで32試合に出場し、15ゴール11アシストをマークしていた。また、昨年9月にはA代表デビューを飾り、FIFAワールドカップカタール2022のフランス代表メンバーにも選出された。
ドイツ誌『kicker』によると、フランクフルトにコロ・ムアニを売却する意思はなく、代役の確保もできていないという。それでも、PSGから提示された移籍金9500万ユーロ(約150億円)のオファーを断ることはできなかったようだ。
By サッカーキング編集部
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