ぼう然とするミュラー [写真]=Getty Images
9日に行われた国際親善試合で、日本代表に1-4で敗れたドイツ代表。6月のポーランド代表戦とコロンビア代表戦に続く黒星となり、国際Aマッチは3連敗となった。
ドイツ誌『kicker』によると、ドイツ代表が最後に国際Aマッチで3連敗を喫したのは、西ドイツ時代の1985年夏まで遡る。1985年6月12日のイングランド代表戦で0-3、同6月15日のメキシコ代表戦で0-2、同8月28日のソビエト連邦代表戦で0-1の敗戦を喫した。
ただ、当時の西ドイツ代表は翌年に建て直し、FIFAワールドカップメキシコ1986では準優勝を果たした。現在のドイツ代表も不振から脱却し、来年に自国で開催されるEURO2024で国民の期待に応えたいところだ。
ドイツ代表はFIFAワールドカップカタール2022で2大会連続となるグループステージ敗退を喫した後、今年最初の国際親善試合となったペルー代表戦は2-0で勝利した。ただ、続くベルギー代表戦を2-3で落とすと、6月のウクライナ代表戦は3-3で打ち合いドロー決着。その後の3連敗で、現在は5試合勝利から遠ざかっている。ハンジ・フリック監督の解任論が加速するなか、12日に行われる国際親善試合のフランス代表戦で6試合ぶりとなる白星を掴めるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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