初ゴールを挙げた奥抜 [写真]=Getty Images
ニュルンベルクに所属するMF奥抜侃志が、公式戦初ゴールを記録した。
奥抜は23日に行われたブンデスリーガ2部第7節のブラウンシュヴァイク戦に先発出場を果たし、0-1で迎えた38分にスルーパスを受け、ワンタッチで抜け出してGKとの一対一を迎えると、冷静に右足で流し込み、貴重な同点弾を挙げた。奥抜にとってはこれが加入後初ゴールとなった。
ニュルンベルクはその後、40分に勝ち越したものの、64分に追いつかれ、試合は2-2のドローに終わった。なお、奥抜はフル出場を果たしている。
現在24歳の奥抜は大宮のジュニアユース、ユースとステップアップを果たし、2018年にトップチームへと昇格した。2022年夏にグールニク・ザブジェ(ポーランド1部)へとレンタル移籍を果たすと、今夏に完全移籍でニュルンベルクに加入した。
今夏に行われたフレンドリーマッチではアーセナル戦で得点を挙げるなど、加入直後から活躍を見せていた同選手は、ブンデスリーガ2部開幕から全7試合に先発出場しているほか、DFBポカール1回戦でも先発起用されていたなか、公式戦8試合目にして待望の初ゴールとなった。
By サッカーキング編集部
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