FOLLOW US

堂安律が決定機に絡むも、フライブルクはスコアレスドロー…フランクフルトが無敗を維持

2023.09.25

堂安は先発出場もチームを勝利に導くことはできなった [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第5節が24日に行われ、フランクフルトフライブルクが対戦した。

 今季のフランクフルトはブンデスリーガ開幕戦のダルムシュタット戦で1-0と白星を飾ったが、以降は3試合連続でドローが続いている。公式戦全体で見ると既に8試合を消化したが、4勝4分と勝ちきれない試合が多いことも事実。今季3度目のブンデスリーガのホーム戦でファン・サポーターに白星を届けたい。一方、フライブルクはブンデスリーガ開幕2連勝と好スタートを切ったが、前々節はシュトゥットガルト、前節はドルトムントに敗れ、現在は2連敗中。アウェイゲームだが3連敗は避けたいだろう。

 フランクフルトはヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)、フライブルクはヨーロッパリーグ(EL)から中2日で迎える一戦に、フライブルク所属の堂安律はスタメン出場を飾った。一方、フランクフルトに在籍する長谷部誠はベンチスタートとなっている。

 試合は立ち上がりの4分、アウェイチームがチャンスを作る。最前線でボールを拾った堂安が右へ繋ぐと、ロランド・シャライは時間をかけずに右足でクロスボールを供給。ペナルティエリア内に入り込んだ堂安が頭で合わせたものの、ヘディングシュートはGKケヴィン・トラップの横っ飛びセーブに阻まれた。

 対するフランクフルトは11分、敵陣低い位置からスペースを持ち運んだファールス・チャイビがペナルティエリア手前から右足を振り抜く。強烈な一撃は枠を捉えたものの、今度はGKノア・アトゥボルが良い反応を見せている。37分には堂安の前線での守備からフライブルクが速攻を狙う。敵陣右サイドでボールを奪った堂安が縦への突破から中央へ折り返すと、ニアサイドに走り込んだシャライは足を触れなかったが、こぼれ球をルーカス・ヘーラーが左足フィニッシュ。しかし、ここは相手にブロックされた。

 その後は両チーム決め手を欠き、スコアレスで前半は終了。後半に入ると46分、敵陣でルーズボールを拾ったファールス・チャイビがスルーパスを送ると、ボックス右からオマル・マルムシュが右足でファーサイドを狙ったが、GKアトゥボルに阻まれた。

 後半も前半と同様の様相となり、両チーム決定的なシーンを作れないまま時間が経過。後半アディショナルタイムに突入すると、フライブルクは敵陣でのクリアボール回収からゴールに迫る。左サイドからマイナス方向へ切り返したシャライが右足でクロスボールを送ると、ファーサイド目がけたボールにチュクブイケ・アダムが反応。ヘディングシュートを叩き込み、土壇場でフライブルクが先手を取ったかに思えたが、オフサイドのため得点は認められなかった。

 最終的に試合はスコアレスドローでタイムアップ。フランクフルトは無敗を維持し、フライブルクも連敗を「2」でストップしている。なお、フライブルクの堂安は74分までプレー。フランクフルトの長谷部に出場機会は訪れなかった。

 次節、フランクフルトは30日に敵地でヴォルフスブルクと対戦する。一方、フライブルクは10月1日にアウクスブルクをホームに迎える予定だ。

【スコア】
フランクフルト 0-0 フライブルク

【得点者】
なし

堂安律の関連記事

【PR】欧州の強豪が来日!
EUROJAPAN CUP 2024チケット販売中!!

EUROJAPAN CUP 2024

7月24日、EUROJAPAN CUP 2024でセレッソ大阪とボルシア・ドルトムントが対戦する。ボルシア・ドルトムントは7年ぶり4回目の来日だが、関西で試合を行うのは今回が初めてだ。また、迎え撃つセレッソ大阪には、かつてボルシア・ドルトムントでプレーした香川真司が在籍中。今夏注目の“夢の邂逅”を見逃すな!

  1. 今夏のアジアツアーにおいてボルシア・ドルトムントが日本で行う試合はこの1戦のみ
  2. お求めやすい価格設定! (例:カテゴリー5自由席 大人6900円・小中2500円)
  3. かつてボルシア・ドルトムントで活躍した香川真司が“古巣戦“に挑む!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKING堂安律のニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO