実践復帰が近づいているノイアー [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの実践復帰が間近に迫っているようだ。27日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在37歳のノイアーは2011年夏にシャルケからバイエルンに加入。すぐさま正GKに定着すると、ここまで公式戦通算488試合でゴールマウスを守り、ブンデスリーガ11連覇を含む合計29個ものタイトル獲得に大きく貢献している。
そんなノイアーはFIFAワールドカップカタール2022敗退後の昨年12月、休暇中のスキーにて右下腿部骨折の大ケガを負い手術を実施。昨シーズンの後半戦を棒に振ることとなった。当初は2023-24シーズン開幕前の復帰の可能性も報じられていたが、今季も欠場が続いており、チームトレーニングの一部のみに参加していることが伝えられていた。
しかし、今回の報道によると、現在のノイアーの状態は良好な模様で、すでに通常のGKトレーニングをこなしているとのこと。また、バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督は28日に行われるブンデスリーガ第9節のダルムシュタット戦を前にした記者会見でノイアーについて「練習で何も起こらなければ、彼はプレーするだろう。彼はそれを楽しみにしているし、我々も復帰を楽しみにしている」と次戦での戦列復帰を明言した。
ダルムシュタット戦での実践復帰が予想されるノイアー。頼れる守護神が11カ月ぶりにバイエルンのゴールマウスに帰ってくることとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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