超ロングシュート弾を決めたケイン [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、ダルムシュタット戦のハットトリックを振り返った。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ブンデスリーガ第9節が28日に行われ、バイエルンはダルムシュタットと対戦。試合開始わずか4分でジョシュア・キミッヒが一発退場となると、ダルムシュタット側にも前半で2人の退場者が出るなど大荒れの展開となったが、ハリー・ケインがハットトリックを達成するなど、後半に8得点を挙げたバイエルンが8-0で大勝した。
試合後、ケインは「本当に奇妙な試合だった。10人になった後にはいい反応を見せたが、相手が前半の終わりまでに9人になるとは予想もしていなかった」と予想外な展開の試合になったことを明かした。
「相手が一人少なくなっても、僕たちはボールにプレッシャーをかけるのに苦労したし、彼らは本当にいいチャンスを作っていた。ハーフタイムに切り替えることができて、よりアグレッシブになることができた。最終的には火力が強すぎたけど、本当に素晴らしい後半だったと思う」
この試合ハットトリックを記録したケインだが、2点目のゴールはハーフウェイライン手前から右足を振り抜き、GKの頭上を超えてネットを突き刺す超ロングシュート弾となった。
圧巻の一撃については「ボールを受けて前を向いた時、ゴールキーパーが奇妙な位置にいるのが片隅に見えた。その時点で僕たちは4-0でリードしていたから、シュートを打ってもいいのではないかと思ったんだ。ボールが空中にある時、ボールがバーの下に落ちることをただ祈っていたけど、ありがたいことにそうなったね」と振り返った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト