負傷離脱となったデ・リフト(写真は今年9月23日のもの) [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、負傷で途中交代を余儀なくされた。11月1日、クラブ公式サイトが伝えている。
DFBポカール2回戦が11月1日に行われ、バイエルンは3部相当のザールブリュッケンと対戦。16分にトーマス・ミュラーのゴールで先制したものの、前半終了間際に同点弾を許すと、後半アディショナルタイムには決勝点を奪われ、1-2で逆転負け。大会最多20回の優勝を誇るバイエルンが2回戦で姿を消すこととなった。
この試合に先発出場していたデ・リフトだが、18分に相手選手のクロスを防ごうとタックルしに行った際に右ひざを負傷。治療を受けたものの、そのままピッチに戻ることはできず、25分に交代となった。
試合後、同選手の状態について聞かれたバイエルンのトーマス・トゥヘル監督は「また同じひざで、同じ軟骨だ。とても痛い。現時点では診断結果は明らかになっていない」と語るにとどめている。
9月23日に行われたブンデスリーガ第5節のボーフム戦でひざを痛め、約1カ月離脱していたデ・リフトはこの試合が復帰後4試合目となっていたが、再びしばらく戦列を離れることはバイエルンにとって痛手となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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