ブンデスリーガ第10節の6試合が行われた [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第10節の6試合が4日に行われた。
開幕から公式戦無敗を維持するレヴァークーゼンは、敵地でホッフェンハイムと対戦。9分に左サイドを崩してフロリアン・ヴィルツが先制点を挙げると、前半終了間際に左コーナーキックから追加点を獲得。サインプレーに合わせてアレハンドロ・グリマルドが左足で突き刺し、2点リードで折り返す。
しかし56分、GKルーカス・フラデツキーのミスパスをカットされてアントン・シュタッハに超ロングシュートを叩き込まれると、58分にはポストの跳ね返りをヴァウト・ヴェグホルストに押し込まれ、ホッフェンハイムに追いつかれる。それでも70分、左からの折り返しをペナルティエリア中央で受けたグリマルドが、コントロールショットをゴール左上隅へと流し込み、レヴァークーゼンは勝ち越しに成功。3-2で勝利したレヴァークーゼンは、リーグ戦6連勝、公式戦10連勝で首位をキープした。
敵地でドルトムントと対戦したバイエルンは、4分にレロイ・サネのコーナーキックにダヨ・ウパメカノが頭で合わせて幸先よく先制。7分にはサネの折り返しにハリー・ケインが合わせ、早々にリードを広げる。2点差で折り返すと、72分と後半アディショナルタイム3分にもケインがさすがの決定力を披露し、“ドライアーパック”(1試合3ゴール)を達成。4-0で“デア・クラシカー”を制したバイエルンは、4連勝でリーグ戦無敗を維持した。
ボー・スヴェンソン前監督を解任したマインツは、ヤン・ジーヴェルト暫定監督の指揮下でライプツィヒと対戦。終盤にイ・ジェソンとレアンドロ・バレイロがゴールネットを揺らし、2-0で待望の今季初勝利を掴んだ。
フランクフルトはオマル・マーモウシュの“ドッペルパック”(1試合2ゴール)など3-0でウニオン・ベルリンを撃破。フランクフルトの長谷部誠はベンチ入りしたものの、出番はなかった。
堂安律が先発出場したフライブルクは、板倉滉が欠場中のボルシアMGと3-3で打ち合いドロー。堂安は59分までプレーした。アウクスブルクはケルンと1-1でドロー。アウクスブルクの奥川雅也はケガから復帰後、3試合連続となるベンチスタートとなったが、出番は訪れなかった。
■ブンデスリーガ第10節
▼11月3日(金)
ダルムシュタット 1-2 ボーフム
▼11月4日(土)
ウニオン・ベルリン 0-3 フランクフルト
フライブルク 3-3 ボルシアMG
マインツ 2-0 ライプツィヒ
ケルン 1-1 アウクスブルク
ホッフェンハイム 2-3 レヴァークーゼン
ドルトムント 0-4 バイエルン
▼11月5日(日)
23:30 ヴォルフスブルク vs ブレーメン
25:30 ハイデンハイム vs シュトゥットガルト
※キックオフ時刻は日本時間
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト