バイエルン所属のドイツ代表FWレロイ・サネ [写真]=Getty images
リヴァプールとマンチェスター・シティがバイエルン所属のドイツ代表FWレロイ・サネを巡って争奪戦になる可能性があるようだ。17日、イギリスメディア『サン』が伝えている。
現在27歳のサネは、2015年にシャルケの下部組織からトップチームへ昇格。その後、マンチェスター・シティに加入すると、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームで前線の主力として活躍し、約4年間の在籍で公式戦135試合に出場して39ゴール46アシストという成績を残した。2020年夏にはバイエルンに完全移籍で加入し、ここまで公式戦144試合の出場で47ゴール45アシストを記録。合計7つのタイトル獲得に貢献している。
『サン』によれば、バイエルンは同選手との契約が2025年夏までとなっていることから、契約延長に努めるものの、他クラブへ売却する可能性もあるとのこと。移籍先として頻繁に名が挙がっているリヴァプールは、“エース”のエジプト代表FWモハメド・サラーが来夏にサウジアラビアへ移籍する可能性も指摘されており、仮に実現した場合はサネが最重要ターゲットになる可能性が高いとのこと。さらに、ここにきて古巣のマンチェスター・シティもリヴァプールに対抗して名乗り挙げてきたという。
また、18日に行われるトルコ代表との国際親善試合前に向けた会見に出席したサネは、ドイツメディア『スカイ』から今後の去就について問われたところ「今はシーズンだけに集中したい」と明言を避けたとのこと。
今季は、新加入のイングランド代表FWハリー・ケインと良い連携を見せており、リーグ戦11試合の出場で8ゴール7アシストと絶好調。来季もバイエルンでプレーすることになるのだろうか、今後の去就に注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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