ベスト11に名を連ねた選手たち [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するドイツ代表FWユスファ・ムココが、クラブの公式YouTubeチャンネルに登場。同クラブの歴代ベストイレブンを選出した。
2004年11月20日生まれで現在19歳のムココはセンターフォワード(CF)を主戦場とするプレーヤー。ドルトムントの下部組織出身で、2020年夏にトップチーム昇格を果たした。その後はブンデスリーガとチャンピオンズリーグ(CL)で最年少出場記録を塗り替えるなど、ここまで公式戦通算83試合に出場し14ゴール8アシストをマーク。昨年冬には17歳にしてドイツ代表デビューも果たした“神童”だ。
そんなムココが19歳の誕生日に際してドルトムントの公式YouTubeチャンネルに登場。同クラブの歴代ベストイレブンを選出するという企画に挑戦した。守備陣にはGKに元スイス代表のロマン・ビュルキ(現:セントルイス・シティ/アメリカ)、4バックにドイツ代表DFマッツ・フンメルスや元同国代表DFマルセル・シュメルツァー(2022年に現役引退)らを並べている。
注目の攻撃陣では、ドイツ代表MFマルコ・ロイスやイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(現:マンチェスター・ユナイテッド)、フランス代表MFウスマン・デンベレ(現:パリ・サンジェルマン)ら錚々たるメンバーを選出。また、通算6シーズン半に渡ってドルトムントで活躍した元日本代表MF香川真司(現:セレッソ大阪)も中盤の一角としてベストイレブン入りを果たした。
ムココは香川の選出理由について「バイエルンに5-2で勝利した決勝戦(2011-12シーズンのDFBポカール)を見たが、彼はその試合で最高の選手だったと思う。アシストしたし、彼自身もゴールを決めていたからね。彼は聡明で全力を尽くし、常に100パーセントの力を出していた。だからこそ僕のチームの一員だよ」と語っている。
また、2トップにはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(現:バルセロナ)とノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(現:マンチェスター・シティ)という欧州最高峰のストライカーを選出。ムココは「このチームならCLも制覇できるよ」とコメントしている。
ムココが選出したベストイレブンは以下の通り。
▼GK
ロマン・ビュルキ
▼DF
ウカシュ・ピシュチェク
ネヴェン・スボティッチ
マッツ・フンメルス
マルセル・シュメルツァー
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト