5試合連続となるゴールを記録したケイン(右) [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第12節が24日に行われ、ケルンとバイエルンが対戦した。
首位レヴァークーゼンを追走するバイエルンは、序盤から何度かゴール前に迫り、20分に先制点を獲得する。エリック・マキシム・チュポ・モティングのシュートが相手GKに防がれると、ゴール前のハリー・ケインがこぼれ球を押し込んだ。
今季からバイエルンでプレーするケインは、開幕12試合で18ゴール目を記録。1978-79シーズンのケヴィン・キーガン氏(当時ハンブルガーSV)、2019-20シーズンのジェイドン・サンチョ(当時ドルトムント)が記録したイングランド人のシーズン最多得点「17」を更新した。
その後も押し込んだバイエルンだが、追加点を奪うことはできない。78分にはコーナーキックの流れからゴール前でキングスレイ・コマンがヘディングシュートを放ったものの、クロスバーに嫌われた。
試合はこのまま終了し、バイエルンが1-0の勝利で6連勝を飾った。なお、トーマス・トゥヘル監督は、この試合で一度も選手交代を行わなかった。バイエルンが選手交代ゼロでリーグ戦の試合を終えたのは、2010年12月11日のザンクト・パウリ戦以来となる。
ケルンは次節、12月1日に敵地でダルムシュタットと対戦する。バイエルンは29日にチャンピオンズリーグでコペンハーゲンと対戦し、12月2日にブンデスリーガ第13節でウニオン・ベルリンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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