バイエルンとの契約延長が近づいているミュラー [写真]=Getty Images
ドイツ代表FWトーマス・ミュラーがバイエルンと契約延長に向けて合意に達したようだ。18日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
現在34歳のミュラーはバイエルンの下部組織出身で、2009年夏にトップチーム昇格を果たした。初年度から公式戦通算52試合の出場で19ゴール16アシストをマークすると、その後も前線のポジションを幅広く務め主力として活躍。ここまで公式戦通算684試合出場237ゴール261アシストという成績を残し、合計32個ものタイトル獲得に大きく貢献している。
今シーズンも公式戦17試合に出場し2ゴール5アシストを記録しているものの、スタメン起用はここまで7試合のみ。トーマス・トゥヘル監督の下での序列低下が囁かれ、現行契約が2024年6月末で満了となっていることから退団も噂されており、その去就には大きな注目が集まっていた。
そんななか、今回の報道によると、ミュラーはバイエルンと2025年6月末までの1年間の契約延長で合意に達したようだ。なお、近日中に正式発表が行われる見込みとのことで、残すは契約書のサインのみと報じられている。
バイエルンで絶大なリーダーシップと存在感を放つベテランFWは、2024-25シーズンも同クラブでプレーを続けることとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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