フランクフルトへの移籍が決定したエキティケ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス人FWウーゴ・エキティケが、フランクフルトに移籍することが決定した。1日、両クラブが発表している。
報道によると、エキティケは今シーズン終了までとなるレンタル移籍でフランクフルトに加入し、契約には買い取りオプションも付随。背番号は「11」に決定した。なお、買い取り金額については明らかになっていないが、フランスメディア『RMC Sport』によると、5年契約で総額3000万ユーロ(約48億円)に設定されているという。
現在21歳のエキティケはスタッド・ランスの下部組織出身。デンマークへのレンタル移籍などを経験し、2021年夏からスタッド・ランスのトップチームに定着。2022年の夏にはPSGにレンタル移籍を果たし、翌年に完全移籍となった。しかし、今シーズンはここまで公式戦わずか1試合の出場にとどまっていた。
エキティケ加入が決定したことを受け、フランクフルトのスポーツ部門の幹部を務めるマルクス・クローシェ氏はクラブ公式サイトで「ウーゴは若い選手で、その大きな可能性をすでに証明している。私たちは夏に感銘を受けていたが、その考えは今も変わっていない。このような経済状況の中で、この移籍がうまくいったことを嬉しく思っている。もちろん、彼には落ち着くための必要な時間を与えるつもりだ」とコメントを発表している。
By サッカーキング編集部
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