DFBポカール4強入りを果たしたレヴァークーゼン [写真]=Getty Images
DFBポカール準々決勝が6日に行われ、レヴァークーゼンとシュトゥットガルトが対戦した。
開幕から無敗を継続しているレヴァークーゼンと、リーグ3位につけるシュトゥットガルトが激突。AFCアジアカップカタール2023に参戦していたシュトゥットガルトのDF伊藤洋輝は復帰を果たし、先発出場。また、DFチェイス・アンリがベンチ入りとなった一方、MF原口元気はベンチ外となった。
試合は11分にCKからヴァルデマール・アントンが頭で合わせて、シュトゥットガルトが先制に成功して前半を折り返した。
後半に入り、50分にこぼれ球を拾ったロベルト・アンドリッヒが右足で綺麗な弧を描いたシュートをゴール右上隅へ突き刺し、レヴァークーゼンが試合を振り出しに戻した。それでも、58分に高い位置でボールを奪い、最後はクリス・ヒューリッヒが右足でネットを揺らし、再びシュトゥットガルトが勝ち越しに成功する。
再び追いかける展開となったレヴァークーゼンだが、66分にスルーパスから抜け出したアミン・アドリが伊藤を振り切って左足で流し込み追いつくと、90分にはCKの流れからボールを繋いでフロリアン・ヴィルツが上げたクロスにファーサイドでヨナタン・ターが頭で叩き込んだ。
終盤で勝ち越しに成功したレヴァークーゼンがこのままリードを守り切り、3-2で試合終了。逆転でベスト4進出を果たしたレヴァークーゼンは今季公式戦30試合無敗となった。なお、伊藤はフル出場、ベンチ入りしたチェイス・アンリに出場機会はなかった。
【得点者】
0-1 11分 ヴァルデマール・アントン(シュトゥットガルト)
1-1 50分 ロベルト・アンドリッヒ(レヴァークーゼン)
1-2 58分 クリス・ヒューリッヒ(シュトゥットガルト)
2-2 66分 アミン・アドリ(レヴァークーゼン)
3-2 90分 ヨナタン・ター(レヴァークーゼン)
By サッカーキング編集部
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