シャビ・アロンソ監督 [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督が、10日に行われるブンデスリーガ第21節バイエルン戦への意気込みを示した。9日、同クラブの公式サイトがコメントを伝えた。
X・アロンソ監督就任2年目の今季、レヴァークーゼンは開幕から公式戦30戦無敗を継続中。ブンデスリーガではここまで勝ち点「52」を稼ぎ、バイエルンと勝ち点差「2」の首位を堅持している。
バイエルン戦の前日会見に臨んだX・アロンソ監督は、「このような強敵を相手に自分たちの力を発揮するには、完璧に近いパフォーマンスが必要だ。大きな挑戦になるだろう。私たちはそのことを十分に自覚している」と、“天王山”に向けて気合い十分。一方で「もちろんビッグゲームだが、シーズンを決定的にする試合ではない。シーズンが終わるまで、まだ多くの試合が残されている」とも語った。
バイエルンではカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスが負傷欠場し、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの出場可否も不透明。だが、X・アロンソ監督は「何人欠場しようが関係ない。チームとしても個人レベルでも、これまでで一番強い相手になる」と、”絶対王者”への警戒を怠らない。
「私たちの良いエネルギーを維持し、試合のあらゆる場面で私たちのアイデアと準備してきたことを実行すること」、そして「集団としての最高のパフォーマンス」が、「勝利のDNA」を持つバイエルンの撃破に必要だとX・アロンソ監督は説いている。
今週末の欧州リーグ戦で最注目カードの一つは、日本時間2月10日26時30分(11日2時30分)からのキックオフを予定。『スカパー!』や『Amazon Prime Videoチャンネル』、『ABEMAプレミアム』での生中継・配信が予定されている。
By サッカーキング編集部
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