バイエルンを率いるトゥヘル監督[写真]=Getty Images
スペインメディアの『ムンド・デポルティーボ』が14日、バイエルン・ミュンヘンを率いるトーマス・トゥヘル監督が自らをバルセロナに売り込んでいると報じた。
トゥヘル監督は現在バイエルンの監督として難しい状況にいる。バイエルンは10日に迎えたブンデスリーガ首位レヴァークーゼン戦との「天王山」を敵地で0-3と完敗。更に14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグのアウェイのラツィオ戦も0-1で敗戦。ドイツ国内ではトゥヘル監督への批判が高まっており、現在フリーとなっているジョゼ・モウリーニョ氏が後任候補との報道も出ている。
一方、バルセロナではシャビ・エルナンデス監督が今シーズン限りでの退任を宣言して次期監督の座が空位となっている。また、バルセロナの会長を務めるジョアン・ラポルタ氏がドイツ人監督を敬愛していると説明されており、バイエルンでの立場が不安定になっているトゥヘル監督の関係者が、同監督をバルセロナへ売り込む動きを見せていると同メディアは説明している。
By サッカーキング編集部
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