ブンデスリーガ初制覇へと導いたシャビ・アロンソ監督 [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督が、ブンデスリーガ初制覇の喜びを語った。14日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
レヴァークーゼンは、ブンデスリーガ第28節終了時点で勝ち点「76」を獲得し、11連覇中のバイエルンに「16」ポイント差を付け首位を快走。そんななか、14日に迎えたブンデスリーガ第29節のブレーメン戦に5-0で快勝したことで、開幕以来無敗での初制覇を成し遂げた。
2022年10月にレヴァークーゼンに就任したシャビ・アロンソ監督にとっては今シーズンが初のフルシーズンとなったが、シーズン開幕以来公式戦43戦無敗という見事な成績で、創設120年の同クラブにとって初となるブンデスリーガ制覇へと導いた。
試合後、シャビ・アロンソ監督は「これはクラブにとって非常に特別な瞬間だ。120年を経て初めてブンデスリーガで優勝するということは並外れた出来事だ。選手たちは本当にパフォーマンスを発揮したし、一緒になってトップチームとなった。彼らのことを誇りに思っている。私にとってもここで働けていることは光栄だ」と喜びを爆発させながら、次のように続けた。
「ようやくレヴァークーゼンがドイツ王者だと言えるだろう。私たち全員にとって大変光栄なことだ。これは完全にチーム、クラブ、ファンによって獲得されたものだ。すべての部門がこのタイトルを目指して努力して戦ってきたので、私たちはその長年の努力の結果だ」
「これは楽しむべき瞬間であり、このクラブにとっては大きな成功だ。最初のタイトルというのは誰にとっても特別なものだ。だから、この歴史の一部になれたことは信じられないほどの気分だね」
リヴァプールやバイエルン、レアル・マドリードから関心が寄せられているなか、すでに来シーズンもレヴァークーゼンで指揮を続けることを明言しているシャビ・アロンソ監督は、今シーズンがこれほど上手くいくとは開幕前に予想していなかったことも明かした。
「レヴァークーゼンに来ることが私の新しいキャリアの素晴らしいステップになることに疑いはなかった。なぜなら、これは私にとって初めての監督就任だったからね。昨年は私にとって大変な助けになった。困難な状況で来て、多くのことを証明できた。素晴らしい初めての経験だった。2年目はもっと良くなることを願っていたけど、これほど良くなるとは期待していなかったが、とても良くなったので嬉しいよ」
By サッカーキング編集部
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