ボーフム戦にフル出場した田中碧 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ昇降格プレーオフ・ファーストレグが23日に行われ、ボーフムとデュッセルドルフが対戦した。
ブンデスリーガ最終節でブレーメンに敗れた結果、最後の最後で16位に転落し、昇降格プレーオフに回ることになった浅野拓磨が所属するボーフム。ブンデスリーガ2部の3位に終わった田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大らが所属するデュッセルドルフとの一戦を迎えた。
ホーム&アウェイで開催される昇降格プレーオフのファーストレグはボーフムのホームで開催された。浅野と田中が先発出場した一方、内野とアペルカンプ真大はベンチスタートとなった。
試合は13分にクリストス・ツォリスが左サイドからのCKを蹴ると、ポストに跳ね返ったボールが、フィリップ・ホフマンに当たってそのままゴールに吸い込まれ、オウンゴールでデュッセルドルフが先制した。
さらに、64分にはツォリスのラストパスをフェリックス・クラウスが流し込んでリードを広げると、72分にはツォリスが直接FKを狙うとGKアンドレアス・ルーテが弾いたところをヤニック・エンヘルハルトが押し込んでダメ押しゴールを挙げた。
このまま試合は終了し、デュッセルドルフは敵地ながら3-0で先勝を収めた。なお、浅野は62分までプレーしたほか、田中はフル出場。また、内野とアペルカンプ真大は87分から途中出場を果たした。セカンドレグはデュッセルドルフのホームで27日に開催される予定となっている。
【得点者】
0-1 13分 オウンゴール(フィリップ・ホフマン/デュッセルドルフ)
0-2 64分 フェリックス・クラウス(デュッセルドルフ)
0-3 72分 ヤニック・エンヘルハルト(デュッセルドルフ)
By サッカーキング編集部
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