レヴァークーゼン所属のヴィルツ(左)、ボルシアMG所属の板倉(右) [写真]=Getty Images
4日、2024-25シーズンのブンデスリーガの日程が発表された。
2023-24シーズンは、開幕から圧倒的な強さを見せたレヴァークーゼンが、クラブ史上初の優勝を飾ると同時に、リーグ史上初の無敗優勝を成し遂げて幕を閉じた。来る2024-25シーズンのオープニングマッチには、その“王者”が登場。日本代表DF板倉滉が所属するボルシアMGとのアウェイゲームに臨む。同試合は現地時間8月23日の20時30分(日本時間で27時30分/24日の3時30分)にキックオフを迎える。
第1節その他8つの試合は、24日から25日にかけて開催される。2022-23シーズンまで前人未到の11連覇を達成しながら、2023-24シーズンはレヴァークーゼンに覇権を譲ったバイエルンは、敵地でのヴォルフスブルク戦でシーズンがスタート。ヴァンサン・コンパニ新監督の下、今夏はDF伊藤洋輝を迎え入れ、覇権奪還を狙う。
また、MF堂安律が所属するフライブルクはシュトゥットガルトと、MF奥川雅也が所属するアウクスブルクはブレーメンと、双方ホームで対戦。クラブ史上初の1部に臨むFW町野修斗所属のホルシュタイン・キールは、ホッフェンハイムの本拠地に乗り込む。今月3日に鹿島アントラーズからMF佐野海舟の完全移籍加入を発表したマインツは、ホームにウニオン・ベルリンを迎える。
オープニングマッチを除く第1節の正確な開催日時は現時点で決まっておらず、7月15~19日を目処に、第1節から第5節の正確なスケジュールが明かされる。
なお、ブンデスリーガ開幕の約1週間前、現地時間17日には、DFLスーパーカップが開催される。本来は前年度のブンデスリーガ王者とDFBポカール王者が相見える大会だが、レヴァークーゼンが国内2冠を達成したこともあり、ブンデスリーガを2位で終えたシュトゥットガルトが繰り上げで出場する。こちらは現地時間17日の20時30分(日本時間で27時30分/24日の3時30分)にキックオフ。また、同16日から19日にかけては、DFBポカールの1回戦も行われる予定だ。
また、最終節は来年5月17日の15時30分(日本時間で22時30分)に一斉開催される予定。レヴァークーゼンは敵地で佐野所属のマインツと、伊藤所属のバイエルンは敵地でホッフェンハイムと、ドルトムントはホームで町野所属のホルシュタイン・キールと、それぞれ対戦する。
2024-25シーズンのブンデスリーガにおける、開幕節と最終節の対戦カードは下記の通り。
■ブンデスリーガ開幕節・対戦カード
▼2024年8月23日(金)
ボルシアMG vs レヴァークーゼン
▼8月24日(土)〜25日(日)
ライプツィヒ vs ボーフム
ドルトムント vs フランクフルト
ホッフェンハイム vs ホルシュタイン・キール
フライブルク vs シュトゥットガルト
アウクスブルク vs ブレーメン
ヴォルフスブルク vs バイエルン
マインツ vs ウニオン・ベルリン
ザンクト・パウリ vs ハイデンハイム
■ブンデスリーガ最終節・対戦カード
▼2025年5月17日(土)
ライプツィヒ vs シュトゥットガルト
ドルトムント vs ホルシュタイン・キール
ホッフェンハイム vs バイエルン
ハイデンハイム vs ブレーメン
フライブルク vs フランクフルト
アウクスブルク vs ウニオン・ベルリン
マインツ vs レヴァークーゼン
ボルシアMG vs ヴォルフスブルク
ザンクト・パウリ vs ボーフム
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト