トラブゾンスポルを退団していたペペ [写真]=Getty Images
ラ・リーガのビジャレアルは4日、2023-2024シーズン限りでトラブゾンスポルを退団したコートジボワール代表FWニコラ・ペペの獲得を発表した。
現在29歳のペペは、アンジェやオルレアンでのプレー経て、2017年夏にリールへと加入。在籍2年目の2018-2019シーズンにリーグ戦38試合出場22ゴール11アシストを記録し、2019年夏に当時のクラブ史上最高額となる7200万ポンド(約135億円)でアーセナルへ完全移籍した。しかし、新天地では金額に見合った活躍を見せることができず、序列低下に伴って2022年夏にはリールへとレンタル移籍。翌年には契約解除が発表され、1年契約でトルコのトラブゾンスポルに加わった。
2023-2024シーズン限りでトラブゾンスポルを退団し、現在は無所属となっていたぺぺだったが、今回ビジャレアルと2026年6月30日までの2年契約を締結。スペイン紙『アス』は、チームを率いるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が、今夏にクラブを去ったブルキナファソ代表FWベルトラン・トラオレ(現アヤックス)の後釜を探していたため、ぺぺの獲得に至ったと説明している。
なお、ペペはすでに現地入りしているため、5日の朝から行われるトレーニングに参加するようだ。
By サッカーキング編集部
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