日本代表MF佐野海舟[写真]=Getty Images
マインツを率いるボー・ヘンリクセン監督が、今夏にチームへと加わった日本代表MF佐野海舟について言及した。14日、クラブ公式Xが同監督のコメントを伝えている。
今夏に鹿島アントラーズからマインツへと完全移籍した佐野は、7月中旬に不同意性交の容疑により国内で逮捕されたものの、不起訴処分となったことで今月1日からチームに合流。開幕前最後のプレシーズンマッチである10日のモンペリエ(フランス)戦では60分間プレーし、3-1での勝利に貢献した。
佐野について言及したヘンリクセン監督は、「海舟は一生懸命やっている」とコメント。「ピッチ内では全力を尽くし、ピッチ外ではドイツ語と英語を上達させようとしている」と日本人MFの努力を明かしている。
また、マインツのクラブ公式サイトは、16日に行なわれるDFBポカール1回戦ヴェーエン・ヴィースバーデン(3部)戦で佐野が先発する可能性を示唆。指揮官同様、精力的に語学トレーニングへと取り組む同選手を評価しつつ、「中盤中央では、新加入の佐野海舟もナディーム・アミリとともに先発出場する準備ができている。ヘンリクセンは日々、この日本人選手に対して好感を抱いている」と指摘している。
果たして、佐野は今季の公式戦初戦で新天地デビューを飾ることになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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