クラブレコードでホッフェンハイムに移籍したフロジェク [写真]=Getty Images
ホッフェンハイムは17日、レヴァークーゼンからチェコ代表FWアダム・フロジェクが完全移籍で加入したことを発表した。
ドイツメディア『スカイスポーツ』などによると、ホッフェンハイムはクラブ新記録の移籍金1800万ユーロ(約29億円)をレヴァークーゼンに支払った模様。ホッフェンハイムとフロジェクは2028年夏までの契約を結んだようだ。
現在22歳のフロジェクは、当時16歳だった2018年10月にスパルタ・プラハでプロデビュー。2020-21シーズンはチェコ1部リーグで15得点を挙げて得点王に輝いた。
2022年夏、移籍金1300万ユーロ(約21億円)でレヴァークーゼンに完全移籍加入。定位置確保には至らなかったが、短い出場時間のなかでも結果を残し、公式戦通算80試合の出場で14ゴール11アシストを記録。昨季の国内2冠とヨーロッパリーグ準優勝に貢献した。
2020年9月にデビューを飾ったチェコ代表では2度のEURO出場など、34キャップを刻んでいるフロジェク。ホッフェンハイムのフランク・クラマーSD(スポーツディレクター)は同選手の加入に際して次のように語り、同選手の活躍に期待を寄せた。
「アダムは若く、ハングリー精神のある選手だ。22歳と若いが、クラブ・代表の両方で豊富な国際経験を持っている。俊敏で、必要なフィジカル、技術的スキル、戦術理解度を持ち合わせており、すぐに私たちのチームを助けてくれるだろう。何より、アダムは自身のキャリアの次のステップに理想的な場所だと考えて、ホッフェンハイムへの移籍を望んでくれた。彼と働ける今後数年間がとても楽しみだ」
By サッカーキング編集部
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