去就に注目が集まっているヴィルツ [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツは、来夏のバイエルン移籍を望んでいるようだ。7日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在21歳のヴィルツは、ケルンの下部組織から2020年1月にレヴァークーゼンの下部組織に加入した。同年5月にトップチームデビューを飾ると、今季はここまで公式戦10試合出場で6ゴール1アシストをマークするなど、通算では162試合出場で47ゴール51アシストを記録。また、2021年9月にはドイツ代表デビューも果たしており、通算25試合出場で4ゴール5アシストを記録している。
そんなヴィルツの現行契約は2027年6月30日までとなっているが、バイエルンやレアル・マドリード、マンチェスター・シティなど多くのビッグクラブから関心が寄せられており、去就には注目が集まっている。
そんななか、今回の報道によると、話し合いはまだ何も始まってはいないものの、ヴィルツ自身はバイエルンへの移籍を希望している模様で、その後に海外に移籍することを計画しているという。
なお、バイエルンとしてもヴィルツの獲得を熱望しているが、移籍金が少なくとも1億ユーロ(約163億円)になると見られており、さらに高くなる可能性もあることから、この金額を捻出して他クラブとの争奪戦を制することができるかが、大きな焦点にもなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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