今季ブンデス解任第3号となったスヴェンソン監督 [写真]=Icon Sport via Getty Images
ウニオン・ベルリンは27日、ボー・スヴェンソン監督とコーチ3名の解任を発表した。後任人事は追って発表される。
マインツのトップチーム監督などを歴任してきた45歳のスヴェンソン監督は今夏、昨季最終節に逆転で1部残留を勝ち取ったウニオン・ベルリンの指揮官に就任。チーム状況の好転を託されたなか、初陣のDFBポカール1回戦で白星発進を飾ると、ブンデスリーガ開幕7試合では4勝2分1敗の好スタートを切った。
しかし、その後はDFBポカールで3部のビーレフェルトに敗れたのも含めて、公式戦9試合未勝利(3分6敗)と失速。ウインターブレイク突入時点では、入れ替え戦出場圏内の16位ハイデンハイムと勝ち点差「7」の12位に位置している。
ボーフム、ホッフェンハイムに続いてシーズン途中に監督交代を決断。ウニオン・ベルリンのマネージング・ディレクターを務めるホルスト・ヘルト氏は、半年での監督解任に至った理由について、「これまでのシーズンを徹底的に分析した結果、流れを変えるためには大きな変化が必要だと確信しました」と説明した。
ウニオン・ベルリンはウインターブレイク明けの初戦、来年1月11日にハイデンハイムと敵地で対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト