FOLLOW US

堂安律が今季6点目も…フライブルクは逆転負け、フランクフルトがマーモウシュら大量4発

7時間前

マーモウシュ(左)は今季15点目 [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第17節が14日に行われ、フライブルクは敵地でフランクフルトと対戦した。

 前節終了時点で8勝3分5敗の成績を残し、勝ち点「27」を積み上げて6位につけるフライブルク。4位のライプツィヒとは勝ち点差がわずかに「3」という状況で、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得も狙える位置だ。

 今節はライプツィヒと同じ勝ち点「30」を積み上げながら、得失点差の関係で3位につけるフランクフルトとの上位対決。フライブルクに所属する堂安律は右サイドの2列目でスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は立ち上がりからお互いに探り探りのような状況が続いたが、徐々にフランクフルトがチャンスの数を増やしていく。ウーゴ・エキティケやマリオ・ゲッツェらがゴールに迫るが、決定的と言えるものは少ない。

 対するフライブルクは、チャンスはおろかゴール前まで入っていくシーンも限られていたが、37分には日本代表アタッカーが大仕事。フライブルクは敵陣左サイドでのスローインからブロックの外でボールを繋ぎ、マックス・ローゼンフェルダーが長いボールを送る。これはボックス内で跳ね返されたものの、こぼれ球をメアリン・レールが拾って右を広げると、待っていた堂安はエレン・ディンクチとのパス交換からリターンパスを受けようとボックス右へ走り抜けるが、ここでは出てこない。それでも、右サイド大外のレールにボールが渡り、クロスボールが送られると、うまくマイナスのポジションへ入った堂安がダイレクトで仕留める。堂安の5試合ぶり今季6点目で、フライブルクが先手を取った。

 ホームチームとしては1点を追いかける難しい展開を強いられたが、1点ビハインドのままハーフタイムに投入することは許さない。43分、オマル・マーモウシュの蹴った左コーナーキックをロビン・コッホが頭で沈め、同点に追い付いてハーフタイムに突入した。

 後半へ入ると、立ち上がりからフランクフルトの時間が続く。この姿勢は65分に結実。敵陣低い位置でボールを持ったコッホが左サイドへ広げると、大外で待っていたアルトゥール・テアテはダイレクトで中央へ差し込む。ニアゾーンでボールを受けたナサニエル・ブラウンがマイナスへ折り返すと、フリーになったマーモウシュが右足でフィニッシュ。シュートはブロックされたが、こぼれ球をマーモウシュ自ら沈め、“エース”の今季15点目でフランクフルトが逆転に成功した。

 このゴールで勢いに乗ったフランクフルトは71分、自陣でボールを奪い返した場面で、ゲッツェがスルーパスで一気にひっくり返す。抜け出したエキティケがGKとの1対1を難なく仕留め、見事なカウンターが完結。フランクフルトが勝利を手繰り寄せると、終盤に入った81分にはマーモウシュとの連携で右サイドを破ったナムディ・コリンズがトドメの4点目を奪った。

 試合はこのままタイムアップを迎えた。フル出場した堂安のゴールで、フライブルクが先制したものの、ホームチームが好調の所以を示し、4-1で勝利。2連勝で再び連勝街道へ戻った。

 次節、フライブルクは18日に敵地でチェイス・アンリが所属するシュトゥットガルトと、フランクフルトは17日にホームでドルトムントと、それぞれ対戦する。

【スコア】
フランクフルト 4-1 フライブルク

【得点者】
0-1 37分 堂安律フライブルク
1-1 43分 ロビン・コッホフランクフルト
2-1 65分 オマル・マーモウシュフランクフルト
3-1 71分 ウーゴ・エキティケフランクフルト
4-1 81分 ナムディ・コリンズフランクフルト

堂安律の関連記事

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

Abemaブンデス

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でブンデスリーガを含む様々なコンテンツを無料視聴できます。

ただし、無料配信は生中継などに限られるため、ご自身の都合にあわせて堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら、試合後30日間いつでも視聴可能!
  2. 追っかけ再生見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKING堂安律のニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO