フランクフルト加入が決まったワヒ [写真]=Icon Sport via Getty Images
フランクフルトは24日、マルセイユからU-23フランス代表FWエリー・ワヒが加入することを発表した。
フランクフルトでは先日、エジプト代表FWオマル・マーモウシュが、移籍金7500万ユーロ(約122億円)でマンチェスター・シティに完全移籍。今季公式戦26試合で20ゴール14アシストを記録していたエースの穴埋めとして、ワヒの獲得に至った。
現在22歳のワヒは、モンペリエの下部組織出身。2020年12月に17歳でプロデビューを飾ると、2022-23シーズンにはリーグ・アンで19ゴールを記録する活躍を披露し、一躍脚光を浴びた。2023年夏にRCランスへ完全移籍し、23-24シーズンは公式戦で12ゴールを記録。2024年夏からはマルセイユに活躍の場を移したが、今季はここまでリーグ戦13試合で3ゴールにとどまっていた。
ポテンシャルを秘める逸材は、2030年夏までの契約でフランクフルトに加入し、背番号「17」に決定。ドイツ誌『kicker』によると、フランクフルトがマルセイユに支払う移籍金は2000万ユーロ(約33億円)となり、ボーナス支払いにより最大で2500万ユーロ(約41億円)に達する可能性があるようだ。
ワヒは移籍決定に際してフランクフルトの公式サイトを通じてコメントし、「これからフランクフルトにいられることを嬉しく思う。ビッグクラブであり、良い噂をたくさん聞いてきた。チャンスを掴んでここに来たいとすぐに思った。良いパフォーマンスとゴールで信頼に応えたい」と新天地での気込みを示した。
By サッカーキング編集部
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