今季17点目で勝利に貢献したケイン [写真]=Getty Images
バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、25日に行われたブンデスリーガ第17節フライブルク戦を振り返った。同日にクラブ公式サイトがコメントを伝えた。
バイエルンは15分にハリー・ケインが得点ランキング首位を独走する今季17点目を記録して先制に成功。さらに54分、コーナーキック(CK)からキム・ミンジェが追加点をマークする。68分に日本代表MF堂安律のCKからクリスティアン・ギュンターの得点を許してフライブルクに1点を返されたものの、逃げ切ったバイエルンは2-1で勝利した。
ブンデスリーガで5連勝を達成し、今節引き分けた2位レヴァークーゼンとの勝ち点差を「6」に広げることに成功した首位バイエルン。コンパニ監督は試合後、次のように喜びを語った。
「この試合は一筋縄ではいかないと思っていた。フライブルクのホーム戦戦績はリーグで2位だし、彼らの試合は十分に観察してきた。この勝利を掴むために闘わなければならないことは予想できた。この1週間は3試合もあってタフな1週間だったが、私たちは正しいメンタリティで試合に臨んだ。今日は最高のパフォーマンスではなかったが、最高の勝利だった」
また、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒもフライブルク戦を振り返ってコメント。「本当にメンタリティを見せなければならなかった。特に今日の勝ち方は素晴らしかった。2-0になった後、僕たちは主導権を握ろうとした。2点目を取った後は、かなりうまくやれたと思う。全員が最後まで全力を尽くして相手の攻撃を守った。今日のように2、3回しかビッグチャンスがない試合もあるし、そのうちの2つを奪い、そして後ろですべてを守らなければならない」と、最後まで戦い抜いたチームのメンタリティに手応えを示している。
バイエルンの次戦は29日に行われるチャンピオンズリーグとなり、スロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)とホームで対戦。2月1日には日本代表FW町野修斗を擁するホルシュタイン・キールとホームで対戦する。
By サッカーキング編集部
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