コッパ・イタリア準決勝ファーストレグが4日に行われ、ウディネーゼとフィオレンティーナが対戦した。
先制したのはホームのウディネーゼだった。36分、カウンターからチャンスを作り出すと、最後はゴール前でアントニオ・ディ・ナターレが押し込み、リードを手にした。
しかし、フィオレンティーナも反撃。44分、ペナルティーエリア手前からファン・マヌエル・バルガスが強烈なミドルシュートを決めて、同点に追いつく。1-1のまま試合は後半に突入した。
その後は、互いにゴールが生まれない展開が続く。だが、試合終盤の82分、ウディネーゼは途中出場のルイス・ムリエルがゴール正面からミドルシュートを決めて勝ち越しに成功。このまま逃げ切り、2-1で勝利を収めたウディネーゼが決勝進出に前進した。セカンドレグは11日に開催される。