ゼニトの指揮官を解任されたと報じられたスパレッティ監督 [写真]=Getty Images
ゼニト・サンクトペテルブルクを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が10日に解任されたとロシア国内で報じられ、その内容をイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。
ゼニトはウインターブレイク明けのリーグ初戦となったトム・トムスク戦を0-0のスコアレスドローで終え、リーグ戦首位の座をロコモティフ・モスクワに明け渡した。2月25日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、ドルトムントとのホームでのファーストレグも2-4で敗れており、敗退が濃厚となっている。
スパレッティ監督は、トム・トムスク戦後に解任されたと見られており、後任はクラブOBで元ロシア代表のセルゲイ・セマク氏が就任すると伝えられた。
ウディネーゼやローマなどを率いたスパレッティ監督は、2009年12月にゼニトの監督に就任。リーグ戦2度、カップ戦1度の優勝などを記録している。