補強を進めるラツィオ、元ミラン監督アッレグリ氏の招へいを検討か

アッレグリ

ラツィオ指揮官就任が噂されているアッレグリ氏 [写真]=Getty Images

 イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』は5日、ラツィオが元ミラン指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏の招へいを検討していると報じた。

 ラツィオのイグリ・ターレSD(スポーツ・ディレクター)とアッレグリ氏が既にコンタクトを取っていることが明るみとなり、アッレグリ氏は3年契約、250万ユーロ(約3億5000万円)の年俸を要求。また、同氏はイタリア代表MFアントニオ・カンドレーヴァやボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFセナド・ルリッチといった主力の残留と、2、3人の即戦力の獲得を希望していると報じられており、要望を受けたラツィオのターレSDとクラウディオ・ロティート会長が、招へいを検討しているという。

 なお、ラツィオはウディネーゼからセルビア代表DFドゥサン・バスタを獲得することが決定的となっており、同クラブと共同保有となっているカンドレーヴァの完全移籍と共に、間もなく正式発表される見通しとなっている。

 さらに、ラツィオはパルマからイタリア代表MFマルコ・パローロの獲得も合意に達した模様で、移籍金は500万ユーロ(約7億円)と伝えられている。

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