ラツィオは12日、ステファノ・ピオリ氏を新監督に招へいしたことを正式に発表した。7月1日からの2年契約を結んだことが伝えられている。現地時間13日の正午に、同クラブのトレーニングセンターがあるフォルメッロで就任会見が行われる予定。
現役時代にユヴェントスやフィオレンティーナでプレーしたピオリ新監督は、過去に、パルマ、キエーヴォなどの指揮官を歴任。2011-12シーズン途中からボローニャを指揮し、3年目の2013-14シーズンの今年1月に成績不振で解任されていた。
今シーズンは、ブラディミル・ペトコヴィッチ監督がシーズン途中に解任され、エドアルド・レヤ氏が指揮官に就任。最終的に9位という結果に終わり、12日にレヤ監督の退任が決定していた。
なお、レヤ監督の後任には、ラツィオの下部組織で指揮を執るシモーネ・インザーギ監督や、サッスオーロを率いるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が噂されていた。