ミランに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリの婚約者ファニー・ニゲーシャさんが、同選手と共にアーセナルのロゴの前で写真を撮影し、自身のインスタグラムで公開した。イギリス紙『デイリースター』は、同クラブへの移籍希望を示唆しているのではないかと伝えている。
現在、ブラジル・ワールドカップ後の休暇をアメリカで楽しんでいるバロテッリは、ミランのアメリカでのプレシーズンツアーに参加することが発表されている。休暇中にニューヨークで、自身のスポンサーでもあるプーマのショップに立ち寄った同選手は、ショッピング終了後にニゲーシャさんとアーセナルとプーマのロゴの前で写真を撮影。彼女は自身のインスタグラムで、アーセナルには一切触れず「プーマ」とのコメントと共に2ショットを掲載した。
バロテッリは以前、アーセナルへの移籍が噂されていたが、ワールドカップでのパフォーマンスで、同クラブは移籍を取り止めたと報道されている。所属先のミランもオファーがあれば放出を認めることを明言。そのため同選手は移籍を希望し、そのアピールのために、この見え透いた写真を撮ったのではないかと、同紙は予想している。
さらに同紙は写真に写るバロテッリは、あたかもアーセナルを率いるアルセーヌ・ヴェンゲル監督に対して「俺を捕まえに来い」とでも言っているようだと表現している。