プレシーズンマッチが20日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属するミランが4部リーグのモンツァと対戦した。まだチームに合流していない本田は欠場した。
フィリッポ・インザーギ新監督の下で4-3-3のシステムを採用したミランは、前線に右からフランス人FWエムベイェ・ニアン、イタリア代表FWジャンパオロ・ パッツィーニ、同国代表FWステファン・エル・シャーラウィを並べた。
スコアレスで迎えた69分、ニアンのPKでミランが先制した。さらに75分には、ミランのプリマヴェーラ(下部組織)最高傑作と評されるU-16イタリア代表FWハキム・マストゥールが敵陣でボールを奪うと、ドリブルでペナルティーエリア内まで進入。最後はマストゥールのラストパスを受けたイタリア人MFアレッサンドロ・マスタッリがゴールネットを揺らして追加点を奪った。
試合は2-0で終了し、ミランが勝利を収めている。なお、本田は22日から開始するアメリカ遠征で合流する予定だ。
(記事/超ワールドサッカー)