フィオレンティーナに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラードが、16日にポーランドのワルシャワで行われるレアル・マドリードとのプレシーズンマッチで招集外となったことが14日、分かった。イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。
同日にフィオレンティーナがレアル戦に招集する23名のメンバーを発表したが、クアドラードとファクンド・ロンカリアが招集外となった。このため、クアドラードについては獲得に乗り出しているバルセロナ、あるいはマンチェスター・Uへの移籍が秒読みとなったとの見方が強まっているが、フィオレンティーナはこれを否定。クアドラードとロンカリアの2人が、セリエA開幕戦のローマ戦で出場停止となっているため、招集を見送ったと主張している。
15日にはヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の記者会見が予定されており、この点についてさらに具体的な説明が行われるものと見られる。
クアドラードには、バルセロナとマンチェスター・Uが4000万ユーロ(約54億円)のオファーが準備していることが報じられており、退団の可能性が高まっている。