ナポリが、日本代表MF香川真司のマンチェスター・Uに所属するベルギー代表MFマルアン・フェライニの獲得から撤退することになった。25日、イギリス紙『インディペンデント』が報じた。
同紙は、フェライニが足首を負傷したことで、ナポリがもはや興味を示さなくなったと報じている。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は当初、「フェライニも獲得候補の1人だが、獲得候補は彼だけというわけではない」と明かしていた。
一方、マンチェスター・Uは、フェライニをナポリに放出することで移籍金を得て、ルイス・ファン・ハール監督が加入を望むユヴェントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル、あるいはミランのオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングの獲得へ動く意向だったものと見られる。